当社は、三陸沿岸道路事業(宮古田老工区)の工事の早期完成を目指し、官民がパートナーを組む事業監理業務(事業促進PPP業務)を平成24年6月からおこなっています。
事業監理業務は、国土交通省が行っている業務を官民双方の技術・経験を活かしながら効率的なマネジメントを行い事業の確実な進捗を図ることを目的とした業務です。
一昨年に引き続き今回は、第4期(平成30年〜31年)三陸沿岸道路事業監理業務(宮古田老工区)に対する表彰を受けました。
なお、業務対象区間(宮古中央〜田老北:21km)は、令和2年7月12日に全面開通しました。
今後は、この事業促進PPP業務を布石とし、新たな事業監理業務(CM等)に取組み、迅速且つ効率的なインフラ整備に貢献していきます。
令和2年7月12日 宮古中央−田老真崎海岸が開通 |
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当社は、北上川下流河川事務所が管理する北上大堰・旧北上川分流施設(鴇波水門・脇谷水門)・鳴瀬川中流堰・桑折江堰で、上水道や農業用水を安定的に取水したり、大雨の時は水を安全に流す操作を行うなど、北上川・旧北上川・鳴瀬川の流域内の安全・安心に欠かせない重要施設の操作を支援する業務を行っています。
また、堰のゲート・電気設備、魚道や河道など周辺設備について、平常時の定期点検及び地震時の緊急点検等を行って、常に確実な操作が可能となるよう施設維持管理にも努めています。
この度の優良業務表彰を糧として、今後も地域の安全・安心のため社会インフラの維持管理に貢献していきます。
北上大堰 | ゲート操作 | 設備点検 |